コラム詳細

カテゴリ

<< 新着コラム一覧へ

蓄電池を導入するとダブル発電になる?

2016/04/25

  • 画像:タグ太陽光発電に関わる制度

  • 画像:タグ太陽光発電システム

  • 画像:タグ蓄電池

天災の多い昨今、もしもの時に備えて、太陽光発電だけでなく蓄電池の導入をお考えの方もいらっしゃることでしょう。いざという時のために電気を貯められる蓄電池ですが、ダブル発電とみなされて売電価格が下がってしまうことがあります。ダブル発電とは一体何なのでしょうか?

ダブル発電ってどういうこと?

まず、ダブル発電とはどういうものなのかご説明しましょう。簡単にいえば、次の場合にダブル発電とみなされます。

1.太陽光発電システムとエネファームやエコウィルなどの自家発電設備を併設する場合
2.太陽光発電システムのみの場合に比べ、売電する量が増加(押上げ効果)する場合

通常、太陽光発電によって発電された電力は、まず家庭内で消費され、余った分を電力会社に売電しています。しかし、この余剰電力を売らずに蓄電池に蓄えておけば、太陽の出ない時間帯に使用して電気代を抑えられるほか、停電時などの緊急用に備えることもできます。
ここで注意が必要です。蓄電池に貯めた電力を夜間に使い、電力会社から夜に買った安い電力を、電気消費の少ない昼間に使用すると、余剰電力が増えます。つまり、売電できる電力も増えること(押し上げ効果)になり、これがダブル発電とみなされてしまうのです。
その他にもエネファームなどのガスを利用した自家発電設備の併設や、電気自動車などを蓄電池として利用する場合もダブル発電とみなされます。

ダブル発電になるとどうなるの?

ダブル発電では、売電量は増えますが、電力会社の買取価格が下がります。平成28年度の太陽光発電の売電価格は、10kW未満の余剰太陽光発電設備において、出力抑制なしの場合は31円、出力抑制ありの場合で33円です。これがダブル発電になると、出力抑制なしで25円、出力抑制ありで27円とそれぞれ6円も下がっています。(平成28年度の価格の場合)

固定価格買取制度では、家庭の省エネを目的として余剰電力の売電が認められているので、ダブル発電によって余剰電力が増えることはエコにつながらないと考えられてしまい、このような措置が取られているようです。

ダブル発電にならない蓄電池

蓄電池を設置すると、どんな場合でもダブル発電になるかと言えば、必ずしもそうではありません。今は、ダブル発電にならないよう、放電を制御する機能が搭載された蓄電池も販売されています。そのような蓄電池を選べばダブル発電にはならないため、通常の売電価格で余剰電力を売ることができます。スター電器でもさまざまな種類の蓄電池をご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

天災などによる停電時に、非常用の電力として大変役に立つ蓄電池は、近年、太陽光発電システムと一緒に導入されることが増えています。今回お話したように、ダブル発電になると売電価格に影響することがあるため、導入前に蓄電池の性能をよく調べ、賢い選び方をしていきたいですね。

<< 新着コラム一覧へ

日本最安値に挑戦!お問い合わせはこちら