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再生可能エネルギーの固定価格買取制度ってなに?

2016/05/11

  • 画像:タグエネルギー業界

  • 画像:タグ太陽光発電に関わる制度

2011年3月に福島第一原子力発電所事故が発生してから、太陽光をはじめとした再生可能エネルギーへの注目が高まりを見せています。同年、8月には再生可能エネルギー特別措置法が成立。さらに、2012年7月には再生可能エネルギーの固定価格買取制度が導入されました。一体どのような内容の制度なのでしょうか?

再生可能エネルギーってどんなエネルギー?

再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス等の自然界に常に存在するエネルギーのことです。利用しても、比較的短期間で再生が可能で枯渇する心配がないこと、二酸化炭素を排出せず環境にやさしいエネルギーであることから、世界中で注目を集めています。

再生可能エネルギーの固定価格買取制度とは

それでは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度とはどのような制度なのでしょうか?

これは、電力会社が再生可能エネルギーによって発電された電力を、国の定めた価格で一定期間、買い取る制度です。 電力会社が買い取った電力は一般家庭に供給されます。電気を使用する私たちは、賦課金として、その代金を電気代の一部で負担します。

これまで、再生可能エネルギーは、発電に要するコストが高いためになかなか広まりませんでした。しかし、この制度の導入によって、コスト回収の活路を見出し、再生可能エネルギーの普及を支えていこうとしているのです。

固定価格買取制度で売電するには

太陽光発電を自宅に導入している方は、固定価格買取制度でも、もちろん売電することができます。ただし、発電設備が買取対象の要件を満たしているかどうか、国の認定(設備認定)を受けることが必要です。申請してから認定されるまでに1~2ヶ月を要するため、余裕を持って考えておきましょう。

また、旧制度である「太陽光発電の余剰電力買取制度」は、固定価格買取制度に統合されました。旧制度で売電していた方は、新制度においても設備認定を受けたものとして、以前と同様の条件で買取が続いていきます。

固定価格買取制度は、太陽光発電だけでなく、風力・水力・地熱・バイオマスの再生可能エネルギーによって発電された電力を買取る制度です。買取価格や期間は、それぞれのエネルギーによって異なるためチェックしておくと良いでしょう。

再生可能エネルギーは、枯渇することがなく、二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギーであるのに加え、原子力発電のような大きな事故の心配もありません。そのため、環境・エネルギー分野において関心の的となっていますが、固定価格買取制度の開始により、今後さらなる普及が期待されます。太陽光発電は、自宅の屋根に設置したりカーポートに設置したり、個人レベルでの導入もしやすいので、家庭でも取り入れていけたらいいですね。

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