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蓄電池の寿命は充電・放電のサイクル数による?

2016/10/03

  • 画像:タグ保証・点検

  • 画像:タグ蓄電池

最近では、地震などの災害で停電した時に備えて、太陽光発電システムと一緒に蓄電池の導入をお考えの方も多いのではないでしょうか。

停電時や電気の効率的利用に便利な蓄電池ですが、どのくらいの寿命があるのでしょうか?今回は、蓄電池の寿命について詳しくご案内していきます。

蓄電池の寿命の考え方

蓄電池の寿命は、設置環境や使用状況、種類によって大きく変わります。その蓄電池ごとの使用状況による個体差が大きいため、太陽光発電システムのような「耐用年数○○年」ではなく、一般的に、充電と放電の回数で寿命を表示することが多くなります。つまり、1回の充電と放電を1サイクルとしたサイクル数で寿命が表されるのです。

たとえば、1日1回充電と放電をするとして、サイクル数が4,000回であれば約10年の寿命ということになります(4,000回/365回 = 約10.95年)。サイクル数の算出の仕方は、各メーカーで変わりますので目安として考えておくと良いでしょう。災害時など特定の状況下でしか蓄電池を使用しない場合には、サイクル数ではなく使用期間で表示されます。

蓄電池を長持ちさせるには

では、蓄電池の寿命をできるだけ長くするにはどうしたらいいのでしょうか?現在、ほとんどの家庭用蓄電池には携帯電話やノートパソコンなどで使用されるリチウムイオン電池が採用されています。メーカーによっても電池の性能は異なりますが、蓄電池の容量が大きいほど1回の充電から放電までのサイクルにかかる時間が長くなるため、それだけ長持ちするとも考えられます。

また、リチウムイオン電池は充電が0%や100%の状態になると電池への負担が大きくなると言われています。そのため、0%に近くなってから充電するよりも50%程度で充電して、また放電をするという方法の方が電池への負荷が小さく、より長持ちすると考えられるでしょう。

蓄電池におけるメーカーの出力保証は?

蓄電池にもメーカーの保証が付いていますが、太陽光発電システムほどには充実していないのが現状です。機器保証の期間は、10年であったり1年程度であったりとメーカーによって様々ですが、保証期間が短い場合にはメンテナンスや定期点検のサービスが付与されていることが多いようです。

性能保証に関しては、10年以内に充電可能用量が50%を下回った場合に適用されるケースが多くなります。

蓄電池性能比較一覧
パナソニック
(創蓄連携)
パナソニック
(スタンドアロン)
東芝 長州産業
(太陽光発電連携型)
4Rエナジー スマートスター
型番 LJB1156 LJ-SF50AK1 ENG-B6630A2-N/
ENG-B4425A2-N
CB-LMK64A EHB-240A040/
EHB-240A04B
LS066HO-N/LS066HO
蓄電容量 5.6kWh 5kWh 6.6kWh/4.4kWh 6.4kWh 12kWh 7kWh
定格出力
(停電時)
2kVA 1.5kVA 2.0kVA/2.0kVA 1.5kVA 3kVA 3kVA
発電モード シングル発電 シングル発電 シングル発電/ダブル発電
選択可能
シングル発電 シングル発電/ダブル発電 シングル発電
想定寿命 10,000サイクル
(約27年)
10,000サイクル
(約27年)
8,000サイクル
(約21年)
約10年 約10年
もしくは
6,000サイクル
機器保証 15年
(パワーステーション)
10年(蓄電池ユニット)
1年 10年 10年
(蓄電池ユニット)
10年
※原則加入の延長保証パック(有償)で10年に延長
10年
性能保証 10年
(蓄電容量が60%未満になった場合)
7年
(蓄電容量が60%未満になった場合)
10年
(蓄電容量が60%未満になった場合)
10年
(蓄電容量が60%未満になった場合)
なし 10年
(蓄電容量が60%未満になった場合)
寸法
(幅x高x奥行)
480x610x230
(パワーステーション)
630x1700x250
(蓄電池本体)
250x649x626 780x1000x300/780x850x300 406x640x165
(蓄電池本体)
1100x1150x310 1102x965x430
重量 約102kg
(パワーステーション)
約68kg
(蓄電池本体)
約67kg 138kg/110kg 約60kg
(蓄電池本体)
約280kg 約240kg

まとめ

蓄電池は、災害時の非常用電源になるのはもちろんのこと、上手に利用することで売電量を増やすこともできます。できるだけ、蓄電池が長持ちするような賢い使い方をしていきましょう。

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