コラム詳細

カテゴリ

<< 新着コラム一覧へ

ZEH(ゼッチ)とは何か?

2016/10/14

  • 画像:タグエネルギー業界

  • 画像:タグ太陽光発電に関わる制度

  • 画像:タグ太陽光発電システム

  • 画像:タグ蓄電池

東日本大震災以降、国内でも省エネ、そして創エネの意識が急速に高まっています。そのような中、政府目標でもある「ZEH」の普及が注目を浴びています。「ZEH」とは一体どのようなものなのでしょうか?今回は、この「ZEH」について詳しくご案内していきます。

ZEHって何だろう?

画像:年間エネルギー消費量が正味でおおむねゼロ以下

画像出典元:経済産業省

「ZEH」とは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略で、「新築住宅の1年間の消費エネルギーが正味(ネット)ゼロ (消費エネルギーと太陽光発電などによる創エネルギー収支の差がおおむねゼロ)、または創エネルギーが消費エネルギーを上回る住宅」を指し、政策目標として実現を目指しています。

「ZEH」の実現には、高断熱や高気密性能、高効率の空調や給湯などによりエネルギーの無駄を省く「省エネ」、太陽光発電等の再生可能エネルギーによりエネルギーを創り出す「創エネ」、そして蓄電池などにエネルギーを貯める「畜エネ」をバランスよく管理することが不可欠です。

このコントロールには「Home Energy Management System(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)」の略で、住宅内の家電をネットワークで繋いで消費電力量や発電量を「見える化」し、さらに「自動制御」するシステム「HEMS(ヘムス)」が重要な役割を果たしています。

2020年までに「ZEH」を新築住宅の標準に!

経済産業省は、「2020年までに標準的な新築住宅でZEHを実現すること」を目標に、「ZEH」普及の取り組みを推進。さらに、「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」ことを政策目標に掲げています。

また、経済産業省はエネルギー基本計画にも明記されている「ZEH」普及達成のため、ZEH ロードマップ検討委員会を設置。定期的に検討内容をとりまとめて発表しています。政府は、これから家を新築する人が「ZEH」を導入しやすいよう、2012年より補助金の交付をスタートしており、ZEHロードマップ検討委員会の2015年12月のとりまとめによると、8,582組が補助金を受けZEHを実現しています。

ZEHを実現する住宅の5つのポイントとは

「ZEH」を実現する住宅のポイントは以下の5つです。

1.断熱

断熱性を上げエネルギーロスの低い住宅を建てる。

画像:ZEH住宅のポイント1-断熱

画像出典元:経済産業省

2.省エネ

消費エネルギー削減のために空調設備や給湯設備、換気設備、照明などに省エネ性能の高い設備を導入する。

画像:ZEH住宅のポイント2-省エネ

画像出典元:経済産業省

3.創エネ

消費エネルギーとのエネルギー収支がゼロもしくはプラスになる量の創エネルギーを、太陽光発電などの再生可能エネルギーによって創り出す(売電を行う場合は余剰買取に限る)。

画像:ZEH住宅のポイント3-創エネ

画像出典元:経済産業省

4.エネルギー計測

エネルギーの発電量・使用量・蓄電量を計測・蓄積して「見える化」する。

5.畜エネ

再生可能エネルギーにより発電された電力を蓄電池に貯めておき、夜間などに利用するなどして電力の自家消費量を増加させる。(任意で設置。要件を満たせば補助金対象)

「ZEH」の実現には太陽光発電などによる発電が必須です。できるだけ発電されるエネルギー量が多くなるよう賢く太陽光発電をしていきましょう。

まとめ

世界的に地球温暖化が進む中、日本では2011年の東日本大震災により急速にエネルギー問題への見直しが進められてきました。そのような状況下で、国を挙げて「ZEH」の普及が推進されています。
その中で「ZEH」の要ともなる太陽光発電。創エネルギーが消費エネルギーを上回るような発電をすることで、経済的にも地球環境的にも、さらには子供達が将来エネルギーに困らず暮らしていけるように、「ZEH」の普及に向けて取り組んでいきたいですね。

<< 新着コラム一覧へ

日本最安値に挑戦!お問い合わせはこちら