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押し上げ効果とはなにか?シングル発電とダブル発電の違い

2016/09/28

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太陽光発電と蓄電池を設置すると、シングル発電・ダブル発電のどちらかの発電方式を選ぶことができます。ダブル発電では売電できる電力量が多くなり、これを押し上げ効果と呼んでいますが、一体どのような方法なのでしょうか。今回は、蓄電池による押し上げ効果についてみていきましょう。

押し上げ効果とは?

簡単に言えば、「発電した電気を極力売電にまわして売電量を増やす」ことです。

具体的には、余剰買取制度で太陽光発電システムと蓄電池を設置している場合、余剰電力を売電している時間帯に蓄電池から放電して消費分をまかない、余剰電力を増やして売電量を増やすことを言います。また、太陽光発電とガス発電システムや電気自動車などを併設した場合も同様です。

蓄電池の押し上げ効果とシングル発電・ダブル発電について

蓄電池は、電力を蓄えるための機器ですが、その使い方によって売電できる電力量に違いが生じます。

具体的には「シングル発電>」と「ダブル発電」があり、ダブル発電を「押し上げ効果がある」と言いますが、それぞれどのような発電方式なのでしょうか?

1.シングル発電(押し上げ効果なし)

シングル発電とは、太陽光発電によって発電された電力が家庭で消費する電力を上回った際に余剰電力を電力会社に売るシステムです(太陽光発電システムのみ導入の場合)。

この場合には、売電時に蓄電池からの放電が止まります。これは、夜間の安い電気を蓄電して太陽光発電で発電された電力と同じ高い単価で売ることができないようにするためです。そのため、シングル発電の売電は、太陽光発電によって発電された分だけになり、蓄電池による押し上げ効果はありません。

2.ダブル発電(押し上げ効果あり)

ダブル発電とは、売電している間も蓄電池からの放電が行われるシステムです。

売電中も放電されているため、その分消費電力をまかなえ、売電量を増やすことが可能です。これを蓄電池による押し上げ効果と呼んでいます。ただし、蓄電池に貯められるのは夜間の安い電力です。つまり安く買った電力を高く売ることができてしまい、転売のように利ざやを得ることがきてしまうため、ダブル発電では押し上げ効果はあるものの、売電単価が下がるという措置が取られています。これは、固定価格買取制度が化石燃料などの枯渇性エネルギーを減らし、再生可能エネルギーの普及を目的としているからなのです。

押し上げ効果はある方が良い?

シングル発電とダブル発電のどちらを選択するかは、設置者の自由となっています。太陽光発電による発電量と蓄電池の容量によっては、売電単価の安いダブル発電でもシングル発電以上の利益が出る場合もあります。さらに、最近の蓄電池は、シングル発電のみ、ダブル発電のみ、さらに、どちらの機能も搭載されていて切り替えが可能なタイプも用意されています。ただし、設置時に電力会社と契約が必要で、設置後に切り替える場合も同様です。

それぞれの発電方式がどのようなご家庭に向いているかは次の通りで、一般的なご家庭の場合はシングル発電のほうが経済的なメリットが高く、シングル発電を選択する方が多いと言えるでしょう。

・シングル発電

日中の電気使用量が少ない、システムの発電容量が多い

・ダブル発電

日中の電気使用量が多い、システムの発電容量が少ない

これから、蓄電池を購入する予定のある方は、ご自宅の太陽光発電システムの発電量を確認して、より大きなメリットを得られるタイプを選ぶようにしましょう。

スター電器でも、様々な種類の蓄電池を取り揃えております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

太陽光発電の魅力のひとつは、エコなエネルギーを創り出しながら売電収入が得られることです。ご自宅に最適な蓄電池と発電方式を選んで、賢い太陽光ライフを送っていきたいですね。

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