エコめがねレポート

上山太陽光発電所(青森県八戸市) 2015年02月の発電状況(設置2年目)

みなさん、こんにちは。
第8回、2015年2月のエコめがねレポートです!

まだまだ寒い季節が続いておりますが、体調など崩されてはいないでしょうか?

寒い冬も終わりが近づきつつあり、もうすぐ春の気配も感じられるようになってくるのでしょうね。

季節の変わり目、特に冬から春への変化はなぜかワクワクするものですが、ソーラーパネルの発電量も春になると元気が出てきますのでこれからの季節が楽しみです!

青森の春は東京よりもう少し遠いですが、1月と比べると若干発電量も高くなると思いますので期待を込めてスタートです!

発電システムのご紹介

エコめがねレポートは、青森県で長州産業のソーラーパネルを設置して頂いた上山太陽光発電所様(公称出力:49.5kW)の発電システムをもとに、 毎月の発電状況、長州産業や太陽光発電システムそのものなどについてレポートしております。特にメーカーの予測発電量と実績発電量の比較を中心にお伝えしていこうと思っています。

それでは、まずは発電システムのご案内です。

発電システムの概要はこちら→ 上山太陽光発電所(青森県八戸市)

予測発電量チェック

それでは早速ですが、いつも通りソーラーパネルのメーカーである長州産業の予測発電量と経年劣化係数をもとに、設置2年目の予測発電量を割り出したもので見ていきます。
(発電開始は2013年7月ですので、設置2年目ということになります)

次の表はメーカーの発電シミュレーション資料をもとに、経年劣化考慮後の予測発電量を一覧にまとめたものです。
※文字が小さくて見づらい場合は画像をクリックしてみてください。拡大表示されます。

2015年02月_発電シミュレーション(経年劣化)

※月ごとの経年劣化考慮後の予測発電量は、メーカー記載の低下率をもとに計算しています。

1. 予測発電量・・・経年劣化を考慮していない予測発電量
2. 20年間の予測発電量・・・1年経過ごとの経年劣化を考慮した予測発電量
3. 1年経過時の予測発電量・・・設置後1年の経年劣化を考慮した予測発電量

経年劣化考慮前の予測発電量は4,075kWhですが、設置から1年経過の経年劣化考慮後の予測発電量は97%になりますので、
1月の予測発電量は3,952kWhになります。

この予測発電量と、エコめがねを利用して確認した実績発電量を比較して発電状況を確認していきます。

実績発電量チェック

予測発電量が確認できましたので、次は実績発電量を確認しましょう!
赤い丸印の部分にご注目ください!!

2015年02月_発電量

2月の実績発電量は4,064.6kWhであることが確認できました!!

概ね予測値通りの発電ですね。前年の1月は予測比91.4%と予測を下回ってしまったのですが、今年は予測発電量を上回る発電をしてくれていますので一安心です。良かったです。

発電状況まとめ

それでは、予測発電量と実績発電量を比較してみましょう。
まずは月ごとの発電量から比較です。

2015年02月_発電量予実グラフ

1月発電状況
予測発電量 3,952kWh
実績発電量 4,064kWh

1月に続き、2月もシミュレーション通りの発電量と言ってよいでしょう。

ちなみにですが、グラフをよ~く見るとほんの少しだけ上回り幅が大きくなっていることがお分かりいただけるでしょうか?
ほんのわずかですが、発電状況が良くなるとうれしいですね!

2月度の1ヵ月間の結果はまずまずでしたので安心しましたが、気になる点が1つ。26日(木)の発電量、なにかおかしいような気がするのです。

みなさん気付きましたか?

そう、天気が曇りのち雨になっているのに、2月のうちで一番発電量が多いのです。同じような気温の8日(日)や、同じような天気の22日(日)と比較すると明らかに発電量が高いのです!

【2月8日(日)の時間帯別発電量】
2月8日(日)の時間帯別発電量

【2月22日(日)の時間帯別発電量】
2月22日(日)の時間帯別発電量

【2月26日(木)の時間帯別発電量】
2月26日(木)の時間帯別発電量

日ごとの発電状況
2月08日(火) 81.4kWh
2月22日(日) 140.0kWh
2月26日(木) 255.9kWh

まったく発電量が違いますね。しかし、1か月間のシミュレーション比発電量や前月と比較をしてみても、発電システムの異常のようには思えません。

26日(木)が2月の最高発電量を記録していると考えると、「曇りのち雨」という天気の表示が間違っているのではないでしょうか?

ということで、それぞれの気象状況を確認してみましょう。

気象庁の「過去の気象データ検索」から上山太陽光発電所のある青森県八戸市の気象データを検索してみました。

天気マークの記号と照らし合せながら見ていきましよう。

【天気記号の一覧】
天気の記号一覧

【2月8日(日)の時間帯別気象データ】
2月8日(日)の時間帯別気象データ

まずは、8日(日)ですが、ほぼ一日、二重丸記号が付いていますので「薄曇り」ですね。

エコめがねグラフを見てみると「曇り」マークになっています。

【2月22日(日)の時間帯別気象データ】
2月22日(日)の時間帯別気象データ

続いて22日(日)ですが、こちらもほぼ一日、二重丸記号が付いていますので「薄曇り」で、20時からは黒丸記号の「雨」ですね。

エコめがねグラフを見てみると「曇りのち雨」マークになっています。

【2月26日(木)の時間帯別気象データ】
2月26日(木)の時間帯別気象データ

最期に26日(日)ですが、ほぼ一日、丸の中に縦線記号の「晴」で、21時以降は「みぞれ」と「雨」ですね。

あれ?!おかしいですね。エコめがねグラフでは「曇りのち雨」マークになっていました。

気象庁のデータを見ると、26日(日)の8時から16時までは1時間ごとの日照時間が1.0になっていますので、曇りではなく実際には晴れであったといえるでしょう。

どうやら、エコめがねの気象情報マークが気象庁のデータと違うようです。

気象庁の気象データを確認し、太陽光が発電する時間帯が晴れていたのであれば、グラフの発電量も納得できます。

エコめがねの気象状況マークがどのようなルールで決められているのかは分かりませんが、実情とは多少誤差が出てしまうようです。天気は移り変わってゆくものですので、1日の天気を1つ記号だけで正確に表現することができなのは仕方がないことでしょう。

このようなこともあると分かりましたので、エコめがねを活用していくうえで1つの収穫になりました。

なにはともあれ、疑問が晴れてスッキリしました!

通年発電状況

さて、次は長期スパンの視点で発電結果を確認しましょう。

2015年02月_発電量予実比率グラフ

発電予測比
予測発電量 実績発電量 予測比率
月ごと(2月度) 3,952kWh 4,064kWh 102.2%
通年(1~2月) 7,649kWh 7,769kWh 101.6%

2月の月ごとの予測比率は一覧表をご覧の通り、1.6%だけ予測を上回っていました。(グラフの緑の線)

そして1月からの通年の発電比率ですが、101.6%ということでシミュレーションを上回っています。前月の100.2%と比較すると微増ということですね。

2月はまだ雪が降る季節ですので太陽光発電としてはどうしても発電量が低くなりがちですが、3月になって徐々に気温も上がり雪も降らなくなってきますので、発電量はこれからどんどん上がってくるでしょう。3月の発電量を確認するのが楽しみです!

それではまた次回、ぜひご覧ください!!

日本最安値に挑戦!お問い合わせはこちら